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Posted by 京つう運営事務局 at

2009年08月24日

旅を終えて

6月3日、ヘルシンキのホテルをチェックアウトし、
バスで空港まで行き、日本に向けて飛び立ちました。


ヘルシンキの空港にて。手前の機械はセルフチェックインのカウンター。

これで、今回の旅がすべて終わりました。
21日間、5ヶ国の周遊。
長いようで、すごくあっという間でした。

東欧の国々はあまり日本で紹介される事が少ないですが、
どの国のどの街も魅力的な所でした。
西欧よりなんとなく素朴で親しみ深い感じもしました。

しかし、旅を終えると、やはり現実に戻ってしまいますね。
この旅の途中は、正に大学時代の自分に戻った感じがしていました。

大学時代のヨーロッパ訪問は、すべてが初めてで、すべてが新鮮で、
すべてが刺激的な出来事でした。

それに比べると、今回は幾分慣れたせいか落ち着いた旅行ではありました。

歳を取り、自分の経験が増えたということもありますが、
やはりネットがこれだけ発達し、事前に予約とか情報とかが取れると、
海外旅行の手続きも便利です。

あと、出発前に携帯をiPHONEに代えたのも大きいです。
町中でWi-Fi無線をキャッチできれば、ネットもメールもできるのですから。
5月に京都で新型インフルが流行したことなど、日本の情報がリアルタイムでキャッチでき、
自宅のパソコンへどんなメールが来ているかも分かる状態というのは、すごい安心感があります。

そういう世の中の環境の変化の影響もかなりあると思います。


でも、やっぱり旅はいいですね。

旅先でいろんなことを思い出したり、考えたりすることができました。

そして、海外放浪旅行というのは、どこに行き、何をするのか、
自分自身が決めて動かないと、何も動かないものです。
そんな状況の中で自分が判断を下すということが、なんとも心地いい気がしました。

その選択が失敗だったとしても(選んだレストランが美味しくなかったとしても)
なんとなく、それが楽しかったりしました。

行こうとして行かなかった店や美術館に後ろ髪をひかれる後悔もありました。
偶然の出会いに運命や一期一会を感じたりもしました。

人生も多分その連続だったりするんですよね。

もう社会人でいい歳なので、こんな旅をする機会もないかもしれません。
でも、日頃生きて行く上でも、そんな楽しみを楽しんでいきたいと思うようになりました。

人生も旅も、自分で決めたその結果を楽しむ。

そんなことを再確認できる、今回の旅でした。


(終わり)

全部写真をアップするまで、2ヶ月以上かかってしまいました。
思いのほか、時間がかかってしまいました。
辛気くさい進行で大変申し訳ありませんでした。

「はじめに」でも書きましたが、これはあくまでも
一個人の旅の思い出アルバムです。
ブログに書いて一般公開するほどのものではありませんが、
たまたま東欧に旅行に行かれる際のどなたかの参考になったりすると嬉しいです。

とりあえず、このブログは、これで更新を終了させて頂きます。
最後まで読んで頂きありがとうございます。  


Posted by とも at 00:00Comments(6)旅を終えて