旧市街

とも

2009年06月19日 00:00

ワルシャワ市内観光。
王宮を超えると、街の中心地・市場広場。
この周辺・ワルシャワ旧市街は、ユネスコの世界遺産に登録されています。



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市場広場にある人魚の像。



ワルシャワ市の紋章は人魚(マーメード)。
なんでも昔このワルシャワの街に住んでいたワルスとサワという猟師の夫婦がいた。彼らがヴィスワ川で漁をしていると、人魚が網にかかり、家に連れて帰った。しかし、この人魚は帰りたいと言うので、川に帰してあげた。すると、その日から大量に魚が捕れるようになり、夫婦の捕まえた魚を買い求めにくる人々で、町もどんどん発展していった。という故事があるということです。ちなみに、ワルシャワという名称は、この夫婦のワルスとサワを足した名前からきていると言われています。

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旧市街の町並みは、第2次世界大戦、
ナチス・ドイツ軍の空爆により徹底的に破壊されてしまいました。
それを、ポーランドの人たちは、忠実に元の町並みを復興させたというのです。
当時の設計図や写真などを徹底的に調べあげ、「壁のひび」さえも再現させるというこだわり。
こうして中世の街並が今も残っているというのです。

このエピソードは、マンガ「美味しんぼ」で紹介されているのを読んで知っていました。
古い町並みのようで、新しい建物。これほど見事に再興したポーランドの人たちは凄いですね。


これも復元された壁の傷なのでしょうか?

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バルバカン

ヨーロッパの街は、昔外敵から街を守るための作られた城壁で覆われている所が多い。
ここワルシャワ旧市街にもその外壁が残っているのだが、その中でも、美しい曲線を描いた砦が残されている。それが「バルバカン」と呼ばれるもので、ポーランドでは、ワルシャワとクラクフともうひとつの合計3つしか残っていない貴重なものだそうです。




レンガで造られた曲線は美しいです。

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ワルシャワ蜂起記念碑

旧市街を抜けて新市街へ。
1944年ドイツ軍に対してのワルシャワ市民蜂起45周年を記念して造られたもの。

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国立オペラ劇場

前を通っただけですが、大きな建物です。

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無名戦士の墓



サスキ公園の中にある碑です。
近くにある大統領官邸から衛兵が行進して交代式を行うそうです。



無名戦士の墓の奥はサスキ公園の緑と巨大な噴水が見事です。

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街角で見かけたビルの装飾彫刻

さすがヨーロッパ。普通のビジネスビルにもこのような装飾が。
なんか重そうです。毎日みたら「いつもすいません」て言いたくなります。



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文化科学宮殿

ワルシャワ中央駅の近くにそびえるビル。
社会主義時代、ソビエト連邦の援助により建てられたそうです。
威厳のある建物っぽいです。

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駅前に新しくショッピングモールができたそうです。
真ん中のグニャグニャしたドームがそれです。
なんか近未来的というか、クラゲのようなというか.......

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