スオメンリンナ島

とも

2009年08月18日 12:00

ヘルシンキの廻りには、無数の島群が広がっています。
その中のひとつ、スオメンリンナ島は定期船が行き交い、気軽な観光スポットになっているということで行ってきました。



スオメンリンナ島

フィンランドの海岸を守る要塞の一つとして重要な役割を果たした島。
4つの島からなり、それぞれを橋でつないでいる。
900人ぐらいが住み、350人ほどが島内で仕事をしている。
1991年、「スオメンリンナの要塞群」としてユネスコ世界遺産に登録されています。



スオメンリンナ島に行くには、マーケット広場の船着き場から定期船に乗ります。
3.8EUR(約513円)これで往復乗れます。所要時間15分。
1時間に1本か2本の運行です。


定期船のデッキより。


船に乗るのは気持ちいいです。


お客さんはまばらですね。


途中、無人島がいくつかあります。海鳥の天国です。



スオメンリンナ島は、歩いて廻れるほどの広さ。メインポートから船を降り、ふらふらと散歩しました。
※写真はメインポートではありません。島と島をつなぐ橋の近くにある別の船着き場です。


あちこちに大砲があります。


島の一番奥にも大砲が。


バルト海に向かって並んでいる大砲


分かりにくいですが、小さなビーチがあります。


起伏する岸壁。


軍事的な砦の跡でしょうか?


最南端からみた島の様子。


この島は芝生が生い茂り、タンポポや花々が咲き誇る美しい島でした。




奇麗です。


これは島の海辺に展示されている潜水艦ヴェシュコ号


ここにもカモメがいっぱいいます。


鴨もいます。



スオメンリンナ島には、いくつかのカフェやホテル、そして博物館があります。
あと住人用の教会やバスケグラウンドなども。

しかし、全体的にのんびりとしてヘルシンキの都会の雰囲気とはまた違う空気が流れています。

地図はこちら



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