クラクフ旧市街を歩いて行くと最南端に大きく聳えるヴァヴェル城が見えます。
クラクフ市内観光最大の観光ポイントです。
ヴィスワ川からみたヴァヴェル城
登城道を登って行くとクラクフの街が一望です。
右の金のドームはジグムント・チャペルがある大聖堂。
ヴァヴェル城の城壁の中にあり、一番目立つ存在です。
クラクフは、ワルシャワに遷都されるまで長年ポーランドの首都としてこの城に王が居住していました。
なので、日本でいうと、京都御所のような存在なのでしょうか?
この日は、平日だったので、一般客より、小学生の団体見学がいっぱい来ていました。
とりあえず大聖堂の中を見学してきました。
ヴァヴェル城の大聖堂 大人 10zl(約300円)
ポーランドにおけるルネッサンス建築の最高傑作と言われているもの。
ジグムント王の要請で1519〜33年に建てられたそうです。
中は撮影できなかったので写真はないのですが、鐘の所だけ撮りました。
ポーランド最大の鐘らしいです。
あと、王宮の所も見学できるのですが、時間の関係でできませんでした。
ちなみに、入場料は
王宮の展示17zl(約510円)
王の私室(ツアーガイド)24zl(約720円)
宝物・武具博物館17zl(約510円)
などなど細かくいろいろ分かれており、全部見たら微妙に高かったので
どちらにせよ、まぁいいかという感じですが.....。
王宮の中庭から
あとヴァヴェル城の川べりの城壁から、洞窟にいくことができます。
入場料 3zl(約90円)
なんでも、ヴィスワ川に竜が住んでいるのを靴職人の弟子が退治したという伝説があるらしく、この洞窟は、その竜が住んでいた洞窟と言われているそうです。
モノは試しと入ってみました。
螺旋階段を降りて行くと、確かに洞窟が。
結構広いです。
でも、あっという間に屋外へ。
出口は、川べりの公園でした。
出た所に、竜のオブジェが。
なんか近代美術系のタッチですね。
時々火を噴きます。
ここは絶好の記念撮影ポイントとなって人だかりが凄いです。
クラクフでは、この竜のマスコットグッズ(ぬいぐるみとか)が至る所で売られています。
街のシンボルなんですね〜。
地図はこちら