京つう

旅行・観光  |洛中

新規登録ログインヘルプ


スポンサーリンク

上記の広告は、60日以上更新がないブログに表示されています。
新たに記事を投稿することで、広告を消すことができます。  

Posted by 京つう運営事務局 at

2009年07月01日

クラクフ食事3(ユダヤ料理)

クラクフの街の中には、カジミエーシュ地区という所があります。
ここは、いわゆるユダヤ人街。
スピルバーグの映画「シンドラーのリスト」は、クラクフのゲットーが舞台。
つまりこの辺りになります。

街のあちこちに、シナゴークと呼ばれるユダヤ教会などが見られます。
クラクフ1日目の夕食は、このカジミエーシュ地区のユダヤ料理のレストランで頂きました。

Ariel (アリエル)
http://www.ariel-krakow.pl/

「地球の歩き方」に載っている店です。
ホテルのすぐ近くだったので、行ってみました。



地図を頼りに行ってみると、石畳の広場に遭遇。
廻りには、オープンテラスのイスが並んだレストランが数件並んでいます。



アリエルはこんなお店でした。
いい感じのお店です。結構広そうです。
オープンテラスの他にも中庭席とかもありました。



私は中庭席で頂く事に。なんか落ち着きます。

メニューがポーランド語と英語でよくわからず、
とりあえず魚の前菜と肉のメイン、そしてビールを注文しました。


これが魚の前菜です。パンとクラッカー付
なんかゼリー寄せっぽいです。デカイです。
食べてみたのですが、なんか生臭い〜。
川魚ですね、多分。それが骨付きでゼリーで固めてあるからすごい食べにくい。
なんか泥臭い臭いがします。う〜ん、選択失敗です。


メイン料理です。これは旨いです。
多分豚肉かな? カツレツ風? じゃあトンカツか?
ソースがいい感じです。

ビール500mlx2杯とこの2皿で 合計80zl(約2400円)

かなりの散財でしたが、日本で居酒屋に入るよりは安いかな。
オシャレなレストランで優雅な感じを堪能できたので、まぁよしとしようという感じです。

地図はこちら

  


Posted by とも at 00:00Comments(0)クラクフ

2009年07月02日

クラクフ食事4(スーパーで買い物)

クラクフ2日目の夕食は、ホテル自室にて。
スーパーで買い込んで来たもので済ませました。
その方が安上がりだし、注文とかの煩わしさがないため気楽なのです。



缶ビール500ml    3zl(約90円)
ハム         5zl(約150円)
サーモン       7zl(約210円)
カマンベールチーズ  4zl(約120円)
パン1つ       0,4zl(約12円)
赤ワイン(フルボトル)22zl(約660円)
カップパスタ     未確認
コーヒーゼリー    未確認

夕食合計 1242円+アルファ おそらく1400円ぐらい

ワインとビールを除けると700円ぐらいです。
安いです。
クラクフには、駅に直結した所に真新しい大型ショッピングセンターがあります。
その中のカルフールで調達しました。

ハムとチーズとワインは、大学時代の私のヨーロッパ放浪旅行では定番中の定番でした。
これはもう黄金の取り合わせです。
それにサーモンとビールが加わっているので、感極まるラインナップです。

1400円たらずでこんな気持ちになれるというのもなかなか幸せ者です。  


Posted by とも at 00:00Comments(0)クラクフ

2009年07月03日

クラクフ食事5(フォブスキ・ヤドヴォ)

クラクフ3日目の夕食は、「地球の歩き方」に載っているお店へ。
ヴァヴェル城の近くです。



Chlopskie Jadlo フォブスキ・ヤドヴォ

http://www.chlopskiejadlo.pl/main.php

店名の意味は「小作人の食べ物」という意味。安くてボリュームがあるという言葉にひかれてやってきました。


入り口はこんな感じ。

17時頃に行ったので、客は誰もいなく、私が一番乗りでした。


店内はこんな感じ。

ここは、サラダバイキングがあったので、それをオーダーしました。
ビールとハム、ソーセージ、みたいな生活だったので、野菜不足をここで解消です。
サラダバイキング 9zl(約270円)

ザワークラフト(キャベツの酢漬け)やピクルスなどがメインで生野菜にはありつけませんでしたが、思わず3回ほどお代わりに立ちました。

スープとパン、メインの肉料理をオーダー。


パンはこんな感じで出てきました。
手前の白いのがサワークリーム。そしてその奥が豚の脂身。
ポーランドでは、この脂身をパンに塗って食べるのが主流だとか。
マンガ「美味しんぼ」で見てから一度食べたいと思っていたのです。

「・・・・・・」
まぁ普通の味でした。マーガリンを塗るのと同じ感じでしょうか?

そして、メイン


カツレツでした。それも何にもかけてない。
付け合わせもニンジンのみのシンプルな見た目。
フォークとナイフで丁寧に頂きました。

地図はこちら


  


Posted by とも at 00:00Comments(0)クラクフ

2009年07月04日

クラクフのホテル(Momotown Hostel)

クラクフは、2泊滞在しました。
泊まったホテルは、Momotown Hostel。
日本でネットで予約して、現地払いしました。



いわゆるドミトリー(相部屋を前提とした安い宿泊施設)のたぐいで、部屋は4人部屋。
それを1人で独占して 1泊90zl(約2700円)
トイレ・シャワーは共同です。



部屋はなかなか清潔で快適でした。
シャワーは、男女分かれていて、男子だけで3つぐらいありました。
私が泊まった時期は宿泊客が少なく、シャワー室を独占状態だったので
全然苦じゃなかったです。熱い湯もでました。
あと、共同台所&休憩室みたいな所があり、それも誰も使ってない。
さすがに料理まではしませんでしたが、インスタントカップパスタのお湯も沸かせたし、フォーク、スプーンもここで借りました。
  


Posted by とも at 00:00Comments(0)クラクフ

2009年07月05日

アウシュビッツ強制収容所

ポーランド・クラクフからバスで1時間40分ほど。
あのナチス・ドイツのユダヤ人虐殺の収容所・アウシュビッツ強制収容所に日帰りで行ってきました。



朝、クラクフのホテルから中央駅へ向かいました。
中央駅の向こうにバスターミナルがあり、そこからバスに乗るためです。
上記の写真は、クラクフ駅の地下通路。ここを越えます。



ここがバスターミナルです。



バスターミナルには、アウシュビッツ行きのバスがどこにもありません。
「おかしいなぁ〜。有名な所のはずなのに」とウロウロ。
受付のおばさんに聞いてもイマイチ何を言ってるのかよくわからない。
困り果ててガイドブックを改めて見てみると、
アウシュビッツ(Auschwitz)というのはドイツ名であり、
ポーランド語の地名はオシフィエンチム(Oświęcim)。
要は、Oświęcim行きのバスを探さなければならなかったのです。

朝9:30出発のバスを見つけ出し、ようやく出発!


バスの窓からの風景。どんよりとした雲が。
そして、雨が降り出しました。重苦しい感じです。

1時間40分後、アウシュビッツ博物館前に到着。
どしゃぶりの雨。とりあえず売店に行き、折り畳みのカサを購入(15zl・約450円)。
あと日本語のパンフレットも(5zl・150円)。
入場料は無料でした。

ポーランド国立オシフィエンチム博物館
第二次世界大戦中にナチス党率いるドイツ政府が国家をあげて推進した人種差別的な抑圧政策により、最大級の惨劇が生まれたとされる強制収容所。アウシュヴィッツ第一強制収容所はドイツ占領地のポーランド南部オシフィエンチム市(ドイツ語名アウシュヴィッツ)に、アウシュヴィッツ第二強制収容所は隣接するブジェジンカ村(ドイツ語名ビルケナウ)につくられた。周辺には同様の施設が多数建設されている。ユネスコは二度と同じような過ちが起こらないようにとの願いを込めて、1979年「負の世界遺産」に認定した。一部現存する施設は「ポーランド国立オシフィエンチム博物館」が管理・公開している。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

施設に入るとシアターがあり、まず記録映画を観ます。

ユダヤ人の人々が悲しげに鉄格子の間を歩く姿。
列車にすし詰めになって押し込まれて行く姿。
施設の中でじっとしている姿。
病的にやせ衰える子供を診察(観察)する医者。
大量の遺品(メガネ・髪の毛......)

背筋がゾッとしました。鳥肌が立ったまま直りません。
この施設で、つい60年か70年前にあった悲劇。
大量の人が平然と殺されていく状況。
なんとも言えない気持ちが押し寄せてくるようでした。

映画鑑賞の後は、施設見学。
表はどしゃぶりの雨。世界遺産だけあって多くの見学者が列を作っています。
団体客が多いです。



カサをさしながら、実際の収容棟に行きます。





施設の廻りには、鉄格子の通路が。
先ほど観た記録映画にも出てきました。
ここを収容される人々が歩いていたのです。



収容棟は28棟あり、その一部が博物館として展示物があります。
一部と言っても、15棟ぐらいあり、その一つ一つの塔の展示室が多い!
2階とか地下とかもある!全部見て回るのは凄く大変です。

その展示の内容も凄まじいものでした。
実際の収容された部屋の復元や写真、説明のパネル......
そして、おびただしい数の遺品。
先ほどの記録映画でも観たのですが、実際のモノを観るとまた鳥肌が!

ガラス越しに大量に積まれた髪の毛!
ぞぞぞぞぞっ........。

あまりにも恐ろしくて写真を撮る気も起こりません。

あとガス室、銃殺用の壁、処刑場など
生々しい現場の数々に出るまで鳥肌は収まりませんでした。



ここでは、最大2万8千人も収容されていたとか。
そして、ユダヤ人だけでなく、28の民族、150万人の人がここで虐殺されたそうです。

言葉もでません。

地図はこちら

  


Posted by とも at 00:00Comments(0)アウシュビッツ

2009年07月06日

ビルケナウ強制収容所

アウシュビッツ強制収容所(博物館)の近くには、
もうひとつのアウシュビッツがあります。
ビルケナウ(Birkenau)。これがもう一つの名前です。

アウシュビッツ博物館の前にビルケナウ行きのバス停があります。
なんと無料!1時間に1本の運行です。
約2キロ。5分ぐらいで到着します。



ビルケナウ(Birkenau)
ブジェジンカ村にあるアウシュヴィッツ第二強制収容所。ドイツ名で「ビルケナウ」。
面積1.4平方km。300棟以上のバラック状の収容所が点在。アウシュビッツの10倍ほどの規模。
真ん中に鉄道の線路が敷かれており、「死の門」と呼ばれた入り口から列車ごと入る構造。
1941年から1945年までに百数十万人の命が奪われたという。


だだっぴろいです。緑の草原の中に棟が並んでいます。




レンガ造りの棟。


木造の棟。中には外壁はなくレンガの煙突のみを残す棟も多々ありました。


恐る恐る中を覗いてみるとこんな感じです。

アウシュビッツのHPには当時の様子を示す絵の画像がアップされていました。


こんな感じだったのでしょうか。
アウシュビッツにもまして大規模な施設での虐殺。
恐ろしいです。



ここを見学している時にはすでに雨も止み、温かい日差しが照りつけていました。
草原に太陽が当たり、なんとも春らしい、のどかな雰囲気が。
その中に聳える収容棟が逆に更に痛ましい感じがしました。

地図はこちら

  


Posted by とも at 00:00Comments(0)アウシュビッツ

2009年07月07日

プラハとは

アウシュビッツービルケナウ強制収容所を見学した後、バスで再びクラクフへ戻ってきました。
クラクフでもう1泊して、その翌晩、夜行列車でポーランドを後にしました。
向かうは、チェコ共和国の首都・プラハです。


寝台車のベットからの目線。寝転がりながら撮影。

クラクフからプラハまでの寝台列車料金:340zl(約10200円)
22:15クラクフ発→6:54プラハ本駅到着



ヨーロッパでは初めての寝台列車体験です。
完全座席指定制で私の席は、個室の下の段でした。
ただ、1人なので、知らぬ誰かとルームシェアです。
西洋人の兄ちゃんが後から入って来て、軽く挨拶して上の段へ。

寝台の下は、狭く、寝る体制しか取れません。
なので、発車早々寝る事に。起きたら朝でした。
案外熟睡できたかも。
1万円は痛かったですが、ホテル代が浮いたと思えば安いものです。

ということで次の訪問地は、プラハです。

写真をアップしていく前に基本情報をどうぞ。


プラハに流れるヴルタヴァ川。
カレル橋の向こうの丘に聳えるのはプラハ城。

プラハ

チェコ共和国の首都であり、同国最大の都市。市内中心部をヴルタヴァ川(ドイツ語名モルダウ)が流れる。古い町並み・建物が数多く現存しており、毎年海外から多くの観光客が訪れる。カレル大学は中欧最古の大学である。尖塔が多くあることから「百塔のプラハ」とも呼ばれる。ティコ・ブラーエが天体観測を行った天文塔もそのひとつである。市内にはヤン・フスが説教を行ったベツレヘム教会などがある。1968年にはプラハの春と呼ばれる改革運動、1989年のビロード革命の舞台となる。

総人口 約196万人(都市圏含む)

姉妹都市:京都市

主な出身有名人:フランツ・カフカ (作家)、リルケ (詩人)
ユネスコ世界遺産:プラハ歴史地区



出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』  


Posted by とも at 00:00Comments(0)プラハ

2009年07月08日

プラハのホテル(HOTEL BRIDGE)

プラハでは、HOTEL BRIDGEという所に2泊宿泊しました。
日本でネットで予約したホテルです。(BOOKING.com)
予約を決めたポイントは、三ツ星が付いている割に安いこと。
心配事は、「中心街からかなり離れてるんだけど.......」ということ。

夜行列車でプラハ中央駅に降り立ったのは朝7時頃。


プラハ中央駅

チェコでは、通貨が変わります。
チェココルナ(1CZK=約5円)。
なので、両替をしないことには、水一つ買えないし、地下鉄にも乗れません。
駅の構内の外貨両替所で1万円を両替。でも、なんかすごいレートが悪い。
1CZK=約5円のはずが、約7円ぐらいになってしまった。
わずかな差に思うかもしれないですが、
1000コルネが5000円になるか7000円になるかは大問題なのです。

まぁとりあえず、これで地下鉄が乗れるということなのですが、
肝心のホテルの場所がわからないので、どこに向かえばいいか分からない。

とりあえず、日本でホテルを予約した際に、GOOGLEマップで調べた地図をプリントアウトしてきたので、それを眺める。そして、構内に掲示してある地下鉄マップを見る。



しかし、駅名を見ても全然分からない。

仕方ないので、地下鉄マップの隣に張り出されている、プラハ全域の地図を眺める。



そして、プリントアウトしてきた地図と地形が似ている所を探す。
ここに幹線道路があって池があって..........
「あった!!」かなり近い地形をやっと見つけ出す事に成功しました。

思いの他地下鉄の駅から近そう。
でも、地下鉄の最東端の終点駅ですが......。

とりあえず、地下鉄にのって終点「CERNY MOST」駅へ。
プラハ中央駅からは乗り継ぎも含めて10駅目。だいたい15分ぐらいで到着。
終点までいくと、地下ではなく、駅は地上でした。


地下鉄CERNY MOST駅 バスターミナルがあります。

もうそこは郊外の風景で、日本と似たような集合住宅が並ぶベットタウンのようでした。



そこから歩いて5分ほど。
スーパーマーケットを超え、集合住宅の間を通り抜けた所に予約したホテルがありました。



HOTEL BRIDGE

三ツ星が付いています。ただそんな格式張った感じではないです。
建物的に、ずっと奥まで続いているのですが、途中から住人が住むマンションになっている感じ。というより、マンションの一部をホテルに改造している感じでした。


エントランス(※撮り忘れのためBOOKING.comのHPの画像より)


部屋(※撮り忘れのためBOOKING.comのHPの画像より)

シングルルーム1泊670CZK(3350円)トイレ・シャワー共同
共同といっても、2部屋で共同。もう一つはたまたま空いていたので独占状態でした。
それも、2部屋の廊下に扉があり、鍵をかけれるので、実質トイレ・シャワー付で快適でした。。
テレビもあって、ホテルらしいホテルです。


レストランが併設。朝食はここで頂きました。バイキングの食べ放題です。
(※撮り忘れのためBOOKING.comのHPの画像より)

チェックインは14時からですが、私が着いたのは、朝9時。
とりあえず荷物をフロントに預けてもらい、市内観光をするため、また地下鉄で中心地に戻って行った私でした。

地図はこちら

  


Posted by とも at 00:00Comments(0)プラハ

2009年07月09日

火薬塔&市民会館

ホテルに荷物を預けた後、地下鉄で郊外から中心街へ向かい、市内観光を楽しみました。
行った順番に写真をアップしていきます。
まずは、火薬塔&市民会館界隈に行きました。



観光のメインは、やっぱり旧市街地。
プラハは大きな街ですが、旧市街地エリアだけなら歩いて廻れます。

私は、上記の写真の通り、地下鉄のNamesli Republiky駅(共和国広場駅)で降り、そこから一直線に西へ進み、旧市街地広場、カレル橋、プラハ城と歩いて廻りました。


まず駅前の共和国広場です。
この広場の向こうに市民会館と火薬塔が並んで建っています。


手前が市民会館。奥が火薬塔。


市民会館

かつて王の宮殿があった場所。
火災で焼けてしまったが、現在は市民会館が建てられています。
文化サロンや催しに使われています。装飾が凄いです。
見学もできますが(160CZK・約800円)私は観ませんでした。


火薬塔

1475年に建てられたゴシック様式の塔。
旧市街の城壁の門の一つ。19世紀に修復されています。

こちらは、70CZK(約350円)で塔の上に登る事ができます。
狭い階段を上がって行くと、プラハの街が一望できます。


絶景です。

地図はこちら


  


Posted by とも at 00:00Comments(0)プラハ

2009年07月10日

プラハ食事1(カフェレストラン)

プラハの旧市街地・火薬塔から旧市街地広場に向かう石畳の道を歩いていると、あちこちでオープンテラスのレストランを見かけます。

「チェコと言えばビール」というほどチェコではビールが有名。
プラハの街角でもオープンカフェではみんなビールを飲んでいます。
それも午前中から。
羨ましい事この上ないです。

そんな誘惑に負けて、旧市街地広場のカフェで昼食を食べる事にしました。



ここでは、スープ+メイン+デザートのセットメニューが199kc(約995円)という文字が黒板に書かれていたからです。
昼にしては割高出費ですが、石畳のオープンテラスでビール!という夢のシチュエーション実現なので思い切って奮発しました。

まずはビールです。



500mlで88CZK(約440円)

旨いです!日本のビールよりコクがあって甘くて。ちょっとブラウン系のビールっぽい味です。地ビールを生ビールで飲んでいる味です。スルスルと飲んでしまいます。
なおかつ、このお店は、各テーブルにポテトチップのバスケットが!
サービスかな?と思いつつ頂く事に。う〜ん、幸せです。

結局2杯飲んだので、昼間から1リットルもビールを飲んでしまいました。



まずパンが出てきました。
小さくてオシャレです。温かくて柔らかいパン。
そして、新鮮なバターが添えられています。


スープです。酸味が効いて濃厚で美味しいです。


メインはラザニアです。
チェコ料理ではないと思うのですが、とりあえず美味しかったです。


デザートは、クレーブ生地のケーキにアイス。シナモン系のソースがかかっています。
オレンジも添えられています。

店の人に勧められるがまま、カプチーノを追加注文してしまいました。

すごく本格的なレストランに行った気分です。
眺める街角の景色とビールのほろ酔いですっかりご機嫌です。

で、清算をしてみると、

ビール2杯 176 CZK(約880円)
セット料理 199 CZK(約995円)
カプチーノ 88 CZK(約440円)
????? 35 CZK(約175円)
チップス 50 CZK(約250円)

合計 548 CZK(約2740円)

カプチーノ、ビールはともかく、やっぱりチップスもお金とるのか!
????はテーブルチャージかな?

とにかく思わぬ痛い出費です。

でも、満足したのであんまり後悔はしませんでしたが......

地図はこちら

  


Posted by とも at 00:00Comments(0)プラハ

2009年07月11日

旧市街広場+旧市庁舎

プラハ旧市街地の中心部・旧市街広場にたどり着きました。



旧市街広場

プラハの中心部です。真ん中に宗教家ヤン・フスの像があり、旧市庁舎、ティーン教会、聖マクラーシュ教会、ゴルツ・キンスキー宮殿という建築物が並びます。


宗教家ヤン・フスの像。
15世紀、宗教改革の先駆けで世界史で習った事があります。
1415年、火あぶりの刑に処せられます。


ティーン教会 2本の鋭い塔が目立ちます。


聖マクラーシュ教会。白い壁の教会です。


旧市庁舎。天文時計があります。
毎時ジャストになると鐘が鳴り、12使徒の仕掛人形が動き出します。

旧市庁舎は塔に登れます。70CZK(350円)
狭い階段を上がり、ようやくたどり着くと絶景です。


上から見ると広場はこんな感じ。広いです。


オレンジの屋根が美しいです。




広場には人がいっぱいです。オープンカフェもいっぱいです。



広場の廻りにはベンチもあり、思い思いにくつろいでいます。
観光地だけに人が多くて賑やかです。

地図はこちら

  


Posted by とも at 00:00Comments(0)プラハ

2009年07月12日

カレル橋

チェコの首都・プラハの真ん中を流れるヴルタヴァ川には、何本もの橋が架けられていますが、その中でも一番有名なのが「カレル橋」です。



カレル橋
ヨーロッパに現存する最古の石橋。神聖ローマ皇帝カール4世の治世下1357年に建設が始まり1400年に完成した。1841年までプラハ旧市街とその周囲をつなぐ唯一の橋であった。最初は単に石橋、プラハ橋と呼ばれていたが1870年よりカレル橋と呼ばれるようになった。
橋の上は観光客で混雑している。
橋の長さは516メートルで幅は10メートル。16連のアーチから構成されている。また橋を守るために3つの塔が建てられておりとくに旧市街側の塔はゴシック様式の建築として名高い。橋の欄干には15体ずつ、合計30体の彫刻が並んでいる。その多くはバロック様式である。カトリックの聖人ヤン・ネポムツキー像の基部にあるネポムツキーのレリーフに触れると幸運が訪れるといわれ多くの人に触られたためつるつるになっている。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


カレル橋に行くには、旧市街地広場から、「カレル通り」(上記写真)と呼ばれる路地を歩いて行きます。

すると、こんな塔が見えてきます。



これは旧市街地塔と呼ばれ、カレル橋の東岸のたもとに建てられています。
つまり、これをくぐるとカレル橋です。



さすが観光の見所。人であふれています。



橋の上には、木彫りのアクセサリーや土産物を売る露店が立ち並んでいます。
その中でも人だかりが出来ているのは、路上のパフォーマーがいるからです。



おじさんばかりのいい感じのバンド。
CD売ってました。



「地球の歩き方」にも写真が載っていたおじさん。
衣装とかも同じ!?名物なのかもしれませんね。



これはまた違うおじさんバンド!?

それぞれいい味だしています。

地図はこちら


  


Posted by とも at 00:00Comments(0)プラハ

2009年07月13日

プラハ城

カレル橋を渡ると、そびえ立つプラハ城に向かいました。



カレル橋を渡ると、西側にも塔があります。
それをくぐると、マラー・ストラマ(小地区)というエリアに着きます。



プラハ城へは、石畳の坂道を上がって行きます。


旧王宮(プラハ城内)のベランダからの風景。
小高い丘にあるプラハ城からプラハの街が一望です。

プラハ城
かつてボヘミア国王や神聖ローマ皇帝の居城であり、現在はチェコ共和国(元チェコスロバキア連邦共和国)の大統領府のある場所である。ボヘミア国王の宝冠はここで保管されている。プラハ城は世界でも最も大きい城の一つであり(「ギネスブック」によると、最も古くて大きい城である)、長さは約570m、平均の幅は約130mである。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ちなみに、見学するには入場料が必要です。
それが見学できるエリアによってAとBが選べます。

入場料:
チケットA 350 CZK(約1750円)
(見学できるエリア:旧王宮、プラハ城についての展示、聖イジー教会、聖イジー修道院、国立美術館、黄金小路、ダリボルカ、旧王宮美術館)

チケットB 250 CZK(約1250円)
(見学できるエリア:旧王宮、聖イジー教会、黄金小路、ダリボルカ)

私は節約のためにBしか行っておりません。
なので、プラハ城の中ではあまり写真を撮りませんでした。
あんまり写真がなくてすいません。


唯一撮影した黄金小路(プラハ城内)での写真

黄金小路とは、プラハ城内にある錬金術師らが住む住居群のこと。
現在は土産物屋街になっています。
左に少し映っている青い壁の家は小説「変身」で有名な作家フランツ・カフカ(プラハ出身)の仕事場だった所です。

でも、私がプラハ場内で一番印象深かったのは、
城の中にひときわ高く聳える「聖ヴィート大聖堂」(プラハ城内)です。


城の入り口すぐにあります。圧倒的な迫力です。





地図はこちら



けっこう行列が出来ていて、30分並んだ末、ようやく中に入る事が出来ました。
(中では写真撮れませんでした。すいません)  


Posted by とも at 00:00Comments(0)プラハ

2009年07月14日

プラハ食事2(中国飯店)

プラハの食事で、この旅初めて中華料理店に入りました。

お昼ご飯、旧市街地広場からカレル通りを歩き、カレル橋へ。
カレル橋の近くにあった中華料理店。
その名も「中国飯店」。

路地の奥にあり、オープンテラスもありました。



ぶっかけご飯 69 CZK(約345円)
生ビール500ml 30 CZK(約150円)

ビールを足しても500円ぐらい。安いです!!
前日の昼飯が3000円近くいってしまったのと比べるとすごい安心価格です。

それに、オーダーする時も、写真を見ながら選べるので安心。
スープやパンを頼まなくっても、一皿で満腹になります。
クセになりそうです。

味は八宝菜をご飯にかけた感じ。
とびきり旨い訳ではないけど、久しぶりの中華に感激です。



地図はこちら



-------------------------------------------
ちなみに翌日も中華を食べてしまいました。
といって15時ぐらいの間食として。

プラハ城近くの街角で小腹が空いたのでふらっと店に入りました。
レストランというより、ファーストフード店。
持ち帰り主体だが、店内で食べる事もできるという感じ。

そこで頼んだのが、焼きそば。


焼そば 59 CZK(約295円)
瓶ビール500ml 20 CZK(約150円)x2本
合計 99CZK(約495円)

すっごい安いです!!ボリュームもあって満足しました!!  


Posted by とも at 00:00Comments(0)プラハ

2009年07月15日

プラハ食事3(スーパーで買い込み)

プラハで宿泊したホテルは、地下鉄の最終駅の新興住宅街の中。
そこに、ちかくの住民用の郊外型スーパーマーケットがありました。
せっかくなので、そこで買い込んだものをホテルの部屋に持ち込んで食事しました。



総菜コーナーで売っていたBBQ豚肉、スモークサーモン
サラミ、パン、白ワイン750ml、缶ビール500ml
ワインオープンナー

値段忘れました!
ワインが220CZK(1100円)
ワインオープンナーが200CZK(1000円)
だけ覚えています。

これだけで結構な宴会気分です。

余談ですが、この白ワイン、大半を残してしまって荷物の中にしまっておいたのですが、栓が甘くて、カバンの中が水浸しになってしまいました。
おかげでデジカメの充電器が故障するというハプニングが!!
「あれがないとこれから行く街の写真が撮れなくなる!」とかなりヘコんだのですが、2日後復活したのでヤレヤレでした。


ちなみに購入した郊外型スーパーはこんな感じ。

地図はこちら

  


Posted by とも at 00:00Comments(0)プラハ

2009年07月16日

チェスキー・クルムロフへ

プラハに2泊滞在した後、私はチェスキー・クルムロフという街に行きました。
この街こそ、この旅行で私が最も行きたかった街なのです。



朝9時、プラハのバスターミナルへ。
プラハには、バスターミナルが幾つかあるのですが、今回は本数が多いという情報を元にフローレンツ駅近くのバスターミナルから行きました。
上記の写真がチェスキー・クルムロフのバスです。
事前にチケットを購入しておきましたが、通常は運転手から乗る際に購入してもいいらしく、大半の人がそうしていました。195 CZK(約975円)
約3時間、のんびりとしたバスの旅です。


バスの中の様子。


バスからは地平線が見えるほど広々とした田園風景が続きます。



12時頃、チェスキー・クルムロフのバスターミナルに到着。
そこから歩いて街まで行きます。約10分。



行き方は簡単。バスターミナルの奥の道をずっとまっすぐ行けばいいのです。



この道を登ります。



登ると、小高い丘の上からチェスキー・クルムロフの街が見えてきます。
小さなオレンジ屋根が重なる美しい街並です。

(つづく)

地図はこちら

  


2009年07月17日

チェスキー・クルムロフの街並

チェスキー・クルムロフ。
1992年、ユネスコの世界遺産に登録された「世界で最も美しい街のひとつ」です。
ちなみにこのブログのタイトルバックの写真は、
何を隠そうこのチェスキー・クルムロフの風景なのです。



チェスキー・クルムロフ概要

チェコ共和国・南ボヘミア州の小さな都市。クルムロフ城を含む優れた建築物と歴史的文化財で知られる。クルムロフは「川の湾曲部の湿地帯」を意味し、ドイツ語のKrumme Aueをその語源とする。チェスキーは、チェコ語で「ボヘミアの」という意味であり、これによりモラヴィアにあるモラヴスキー・クルムロフ(Moravský Krumlov)と区別される。1920年以前はクルマウ・アン・デア・モルダウという名称で知られ、古い地図には単にクルマウ(Krumau)と記載されていることが多い。1992年、ユネスコの世界遺産に登録される。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』



大きく蛇行したヴルタヴァ川の合間に張り付いたようにできた街の造りです。


街でよく売られているポスターより。

なのですごく小さな街です。
少し歩くとすぐ川にぶつかります。



川は山間にあり、流れも結構急です。
それを利用して、ここはラフティングを楽しむ人が大勢います。

とりあえず、写真をいっぱい撮って来たので
まずは街の様子をどうぞご覧下さい。


バスターミナルから行くとまずこの橋を渡って街に入ります。


手前の赤い建物はホテル。奥に聳える塔はチェスキー・クルムロフ城の塔です。


聖ヴィート教会。街を代表する教会です。


街並とチェスキー・クルムロフ城。美しいです。


街の中心地・スヴォルノステイ広場。
そんなに広くないです。市庁舎、銀行、レストラン、観光案内所などが並びます。


同じくスヴォルノステイ広場にて。


同じくスヴォルノステイ広場にて。


ヴルタヴァ川の曲線に沿ってカフェが並ぶ水辺。






街の道はほとんどが石畳。風情があります。


レストラン、土産物屋さんが所狭しと並びます。
観光地ですね。









ここはチェコでも屈指の観光地。カフェのオープンテラスには大勢の人が飲み食べ、くつろいでいます。そして、川には、ラフティンングやボートで下ってくる人が後を絶ちません。
プラハとはまた違ったバカンスの空気が流れています。
  


2009年07月18日

チェスキー・クルムロフ城

チェスキー・クルムロフの街は、
川岸に聳えるチェスキー・クルムロフ城をどこからでも眺める事ができます。

婉曲する川の岸壁にそびえ立つ様はどこから見ても絵になる美しさです。




真ん中ぐらいに岩が突き出ている所があるでしょう?そこがなんかいいんですよね〜。
絶壁にむりやり造った感じで.....


川を渡ると、城の下をくぐって向こう側に行く事ができます。


城の塔です。こちら側の橋を渡ると、城の入口(赤門)に行く事ができます。
ちなみに赤門の所には、熊が飼育されてます(写真撮り忘れました!)


13世紀に創建された南ボヘミアの貴族・ヴィートコフ家の居城。
城の城壁内の庭に入るのは、無料ですが、建物内に入るにはそれぞれのポイントのガイドツアーに参加することになります。

ルート1 英語ガイド 240CZK(約1200円)
城の劇場ルート 英語ガイド 380CZK(約1400円)

私にとっては予算オーバーだったので参加せず。
城の塔にだけ登る事にしました。(50CZK・250円)


城の塔

上からの眺めは絶景です!!


塔の上からの風景


塔の上からの風景。修道院が見えます。


細長い城の中。岸壁に作られているのが改めて感じられます。



塔から降りて来て、いよいよ城内に入って行きます。




この門をくぐると中庭に出ます。


中庭。壁の模様は絵で描かれています。なんかハリボテ感が否めません。
現在、修復途中なのだとか。


中庭を過ぎた所で、地下室の入り口がありました。
入場料:50CZK(250円)
ヴァーツラフの地下室と呼ばれ、監獄に使われていた所。
結構広いです。現代美術のオブジェがあちこちに置かれています。


中庭を過ぎると、絶壁を渡る橋を渡ります。
下から眺めるとすごく美しいのですが、
渡っている人にとっては、単なる通路にしか感じません。

こう見ると何重にも重なった構造をしてるっぽいのですが、
実際に渡る所は、下から4番目のアーチの所だけです。
その上は建物です。


城の奥には、広大な「城の庭園」があります。美しく整備された庭です。
岸壁の上なのにこれだけ広いと変な感じです。

そんなに立派な大きな城ではないのですが、なんかそびえ立つ感じがいつまでも眺めていたくなる魅力があります。

写真バシャバシャ撮ったのでとりあえずアップしておきます。




川べりにはカップルがいっぱいです。


ボートで川下りする人たち。それを見るオープンカフェの人たち。




川と逆側から見たお城


夜景も素晴らしかったです。





地図はこちら

  


2009年07月19日

地ビール工場直営レストラン

チェスキー・クルムロフには、「エッゲンベルク」という地ビールがあります。
その工場が町中にあり、直営レストランで飲む事ができるということで行ってみました。


エッゲンベルクのラベル



レスタウラツェ・エッゲンベルク

直訳すると、レストラン「エッゲンベルク」。エッゲンベルク醸造所の横にあります。
エッゲンベルク醸造所は、製造工程を見学する事もできるそうなのですが、
行ったのが、日曜日なのでなし。
14時という食事時を外した時間に行ったので誰もいませんでした。



中はこんな感じ。
メニューもいろいろあるみたいなんですが、
食事を済ました後に来たので、ビールだけ注文しました。



300ml 15CZK(75円)x2 
(左は黒ビール)

300mlとはいえ、すごく安い!!
さすが地ビール!コクがあって美味しいです。
あま〜い香ばしさが喉を爽快に流れていきます。
チェコのビールはやっぱり美味しいですね〜。

地図はこちら

  


2009年07月20日

チェスキー・クルムロフのホテル(Hotel Konvice)

チェスキー・クルムロフ滞在も2泊。
これも日本であらかじめネットで予約していったホテルです。



Hotel Konvice(ホテル コンヴィツェ)
1泊700CZK(約3500円)x2泊
http://www.en.stadthotel-krummau.de/

「地球の歩き方」にも載っているホテルです。
街のど真ん中にあります。聖ヴィート教会の対面ぐらいです。
レストランが併設されています。


ホテルの前の道。街の中心の広場に向かう大通りに面しています。


ホテルの横の路地からは、城の塔が見れます。
私は、まずフロントで手続きして、この路地の坂を少し下った所の入り口から入る部屋に泊まらせてもらいました。


清潔で広い部屋です。トイレ・シャワー付。
ホテルらしい部屋です。今までのホテルの中で一番贅沢です。


更に部屋の横にはテラスが。右の窓が私の部屋です。
位置的に私専用テラスの様に思えてしまいます。
ここで文庫本を読みふけるのはなかなかの贅沢でした。



このホテルは朝食も素晴らしかったです。バイキング形式でハム・チーズ、パン、シリアル、ジュース、コーヒー、デザートなどなど....。



特にデザートの手作りケーキが抜群でした。
朝から手作りケーキとコーヒーは最高の贅沢です。

地図はこちら

  


2009年07月21日

チェスキー・クルムロフ食事1(Konvice)

チェスキー・クルムロフの食事は、まず、宿泊したホテルのレストランで夕食を頂きました。
「地球の歩き方」にも「チェコ料理が食べられる雰囲気のいいワインレストラン」と書かれているレストランです。


レストランの入り口。右側がホテルのフロントです。

レストランの中は広く、奥にはベランダがあり、オープンテラスの席があります。
私はホテルのチェックインの際に予約をしていたので、オープンテラスの席で頂く事ができました。




景色が素晴らしいです。
川の向こう岸のチェスキー・クルムロフ城も見る事ができます。


メニューの読み方が相変わらず良く分からないのですが、通常メニューとは別に季節の特別セットメニューみたいなものがありました。
せっかくなので、それをオーダーしました。

まずは、スープ 45 CZK(約225円)
白いクリーミーなスープです。
それと黒ビール 40 CZK(約200円)




そして、メイン料理。145 CZK(約725円)
ホワイトアスパラです。巨大です。
まさかのまさかですが、これがメインです。

肉けが全然ない、ヘルシー料理です。
ま〜ソースは爽やかだし、ジャガイモで結構お腹がたまるし、いいのはいいのですが、
なんか物足りないというか、何と言うか。

とりあえず、ビールをお代わりし、合計270 CZK(約1350円)を支払いし、食事を終えました。

雰囲気は最高だし、料理も上品で素晴らしかったのですが.........
メニュー選択失敗したなぁ〜

とりあえず部屋に戻ったのですが、どうもやっぱり収まりきれず、別のお店で食べ直しをすることに。



街のはずれの所に北京酒家というレストランを発見。



焼そばとビールをがっついてしまいました。
99 CZK(約495円)

がっつり食べてようやく満足しました。

自分の育ちが上品じゃないことを改めて認識する夕食でした。

地図はこちら

  


2009年07月22日

チェスキー・クルムロフ食事2(上海飯店)

チェスキー・クルムロフでは、中華料理を2度食べました。
一度は、夕食の口直しに「北京酒家」で焼そば。
もう一つは、広場の近くにあった「上海飯店」です。



ホワイトカレーのようなもの 69 CZK(約345円)
ビール500ml 30 CZK(約150円)x2杯

中華料理はやっぱり気楽です。
メニューは写真で見れるし、大体どんな料理なのか想像がつきます。
そして、一皿で満足できるのですから。

クリーミーな中華丼という感じ。それともホワイトカレーかな?
チキンとタケノコが美味しいです。

生ビールジョッキ2杯飲んで650円ぐらいで済むのですから、
すっごい満足です。


上海飯店のある広場

地図はこちら

  


2009年07月23日

チェスキー・クルムロフ食事3(ホスポダ・ナ・ロウジ)

チェスキー・クルムロフの食事。
今度は、町中のチェコ料理店です。

ホスポダ・ナ・ロウジ Hospoda Na Louzi

「地球の歩き方」にも載っているレストランです。
庶民的なチェコ料理が味わえるということです。


スープ 24 CZK(約120円)
カリカリのパンがいっぱい入って美味しかったです。


ローストポーク 72 CZK(約360円)
生ビールエッゲンベルク500ml 30 CZK(約150円)

ザワークラフト(キャベツの酢漬け)がたっぷり。
そして柔らかく煮込んだ豚肉がおいしいです。
奥の輪切りにしたモノは、ジャガイモではありません。
パンケーキみたいなものです。一皿でお腹いっぱいになります。

なかなか堪能しました。



地図はこちら


  


2009年07月24日

チェスキー・クルムロフ・カフェ

チェスキー・クルムロフは、街を眺めているだけで楽しい所でした。
カフェでビール(コーヒーより安いんです)を飲みながらぼーっとする。
文庫本を読む。至福のひとときです。



中でも居心地が良かったのは、チェスキー・クルムロフ城のふもと、川べりのカフェです。





生ビール500ml 40 CZK(約200円)
ビールを飲みながら、時より流れてくるラフティングやボートの人々を眺めたりできます。



時には、鴨(アヒル?)のカップルが間近にやってきたりします。
全然人間を怖がりませんね。

おだやかな時間が流れています。

地図はこちら

  


2009年07月24日

ふたたびプラハのホテル

チェスキー・クルムロフで2泊し、バスで再びプラハに戻ってきました。
ここで1泊して、明日は、スロヴァキア共和国へ移動します。

本当は、チェスキー・クルムロフからスロヴァキアまで一気に行けば良かったのですが、
交通網の都合でやはりプラハに一旦戻った方が懸命と判断。
となると、バス3時間→列車4時間の大移動は接続に不安があったので辞めました。

朝、チェスキー・クルムロフの宿を出て、
バスターミナルで9:30発のバスを待ったのですが、なかなか来きません。
どうやら曜日によって時間が違うみたいです。

次のバスは13時頃。やっぱり大移動しなくてよかったです。

バスターミナル近くで時間を潰してようやくバスがきました。

乗り込む際、すごく酔っぱらったチェコ人の男2人が運転手ともめて大騒ぎがありました。
どうやら、「ジャンキーは乗せない」という運転手さんの断固たる乗車拒否にあってるみたいでした。確かに、その2人は大声で騒ぐし、時より倒れるし、見るからに危なそう。
酒酔いというよりドラッグをやってんじゃないの?という感じでした。

もめにもめて30分。出発時間はとうに過ぎています。
そこで、パトカー登場。警官が4人ほど来て2人を取り押さえます。
暴れる2人。やれやれと出発する運転手さん。

なんか思わぬ捕物帳を見学しました。

そうしてなんとかバスはチェスキー・クルムロフを出発。
3時間後、何事もなかったように、プラハに到着しました。

到着したのは、ロスティリ・バスターミナル。
出発したフローレンツ・バスターミナルとは全然違う場所にあります。


ロスティリ・バスターミナル

そこから地下鉄に乗ってホテル近くの駅まで。

今回のプラハのホテルは、Congress and Sport Hotel Olšanka
これも日本であらかじめネット予約しておいたホテルです。

場所は、前のホテルより町中。
プラハ中央駅から地下鉄で2つ目の駅から歩いて10分ほど。


思ったよりすごく大きなホテルです。


フロントも大きく、ホテルらしい大型ホテル。
バーもあるし、ピザレストラン、フィットネスセンター、プールなどもあります。


1泊680 CZK(約3400円)トイレ・シャワー付。
なかなか快適でした。



ここのホテルは、目の前にトラムの停留場がありました。
これに乗れば、地下鉄を使わなくてもプラハ中央駅まですぐです。
翌日、チェコを旅立つ私としてはなかなかありがたかったです。



あと、このホテルは、朝食もなかなか充実していました。
大きなレストランで取るバイキングスタイル。


ハム、チーズ、パン、コーヒー、ジュース、ケーキ、シリアル、温野菜、ゆで卵.......
思いつく朝食メニューがずらり揃っていました。

ここぞとばかり2回お代わりをしました。

地図はこちら


  


Posted by とも at 12:00Comments(0)ふたたびプラハ

2009年07月25日

ヴァーツラフ広場

プラハでまだ行ってない所。それは新市街エリアでした。
ということで、新市街の観光スポット・ヴァーツラフ広場に行ってみました。


国立博物館前のヴァーツラフ広場。聖ヴァーツラフの騎馬像。

ここから細長く、通りに沿って広場が続きます。



ガイドブックによると、この広場はプラハの春の際に戦車が乗り入れて来たり、運動家が焼身自殺をはかったりした歴史的に大きな事件が起きた舞台となっているそうです。1989年の無血革命で有名な「ビロード革命」では、この広場に100万人の市民が集まり祝ったとか。

正に、チェコにとっての「天安門広場(中国)」「赤の広場(ロシア)」的存在ですね。


花壇がきれいです。

地図はこちら


  


Posted by とも at 00:00Comments(0)ふたたびプラハ

2009年07月25日

プラハ食事4(翠国飯店)

プラハ最後の夜の食事は、いろいろ悩んだあげく、結局中華になってしまいました。

新市街から旧市街まで歩き、ウロウロしていると、
中華料理店の看板を見つけました。

店の造りは、なんかケバケバしいですが、値段が手頃そうなのでここに決めました。


スープ 50 CZK(約250円)
あんかけ風の酸っぱ辛いスープです。美味しいです。


チャーハン 108 CZK(約540円)

普通のチャーハンが妙に旨く感じます。米粒がパラリとしてていい感じ。
山盛りです。これだけでお腹いっぱいになります。

ビール500ml 48CZK(約240円)x2杯

合計254CZK(約1270円)

やっぱり中華は腹にたまります。満足です。



ちなみに後で調べたら、この店は、食べ放題バイキングがおすすめだったそうです。
100CZK(500円)ぐらいで色々食べれたみたい。単品頼むんじゃなかった。残念!

地図はこちら

  


Posted by とも at 12:00Comments(0)ふたたびプラハ

2009年07月26日

プラハからスロヴァキアへ

プラハで1泊した翌朝、スロヴァキア共和国の首都・ブラチスラヴァに向けて旅立ちました。

まずは、ホテルの前からトラムに乗って中央駅まで行きます。
実はトラム初挑戦です。



トラムのチケットは、地下鉄と同じ。18CZK(90円)
ただそのチケットがどこに売っているかが分からない。
地下鉄なら販売機があるのですが、停留所にはなさそう。
ガイドブックを調べてみると、売店にも売ってるということで売店を探し、なんとか購入することができました。



ちなみにこの売店のウィンドウに飾られた雑誌がいい感じだったので思わず写真をパシャリ。



トラム初乗車は街を眺められるので、なかなか気分が良かったです。
すぐにプラハ中央駅に着いてしまいました。

ブラチスラヴァまでのチケットはあらかじめ購入しているのですが、いつどのホームから出発する便があるのかが分からない。時刻表にもブラチスラヴァ行きがどうも見当たらない。

おかしいなぁ〜とウロウロして、チケット売り場で尋ねてみると、どうやら、ブラチスラヴァ行きは中央駅から出発するのではないこととのこと。

ヨーロッパの大都市にはよくあるのですが、中央駅の他に、西駅とか東駅とか、複数の駅が方面によって発着が振り分けられているのです。

ブラチスラヴァ行きは、プラハ・ホレショヴィツエ駅かららしい。
地下鉄で4駅北にある駅です。

急いで地下鉄に乗り、ホレショヴィツエ駅へ。
見ると、ありました。ブラチスラヴァ行きの看板が。



やれやれです。

9:30出発ということなので、少し時間があるので、駅構内の売店でビールを飲んで一休み。
瓶ビール500ml 20CZK(約100円)

ちなみに列車の中で飲む用の水・エビアンを購入。
エビアン500ml 35CZK(約175円)

ビールの倍ぐらいなんですよね〜、これが。
チェコ産のミネラルウォーターも20CZK(約100円)で売ってるのでですが、全部炭酸入りなんです。はじめはそれを買ってたのですが、ここではそれも飽きて「普通の水が飲みたい!」という気分だったのです。

そうこうしている内に、時間が来て、列車に乗り込みました。



プラハ→ブラチスラヴァ 1等客席 1400 CZK(約7000円)カード清算

ユーロシティという国際列車の1等客席です。
あんまり他の客がいなくて、6席独り占めでした。



チェコとスロヴァキア。首都から首都へ。
4時間ほどの列車の旅です。

ちなみに上記の写真は、社内販売で買ったビールとナゲットサンドの袋です。
合計90CZK(450円)

スロヴァキアの通貨はユーロ。
チェコの通貨コルナはもう使わないのですが、微妙に残っていたのです。

ここで使わないともう一生使うことがないかもしれない。

コルナを使い果たすためにも買いました。
駅でビール。社内でビール。午前中で2缶も飲んでしまいました。




  


Posted by とも at 00:00Comments(0)ふたたびプラハ

2009年07月26日

ブラチスラヴァとは

ブラチスラヴァ。あまり聞きなじみのない名前です。

でも、これは、スロヴァキア共和国の首都の名前なのです。
チェコの首都・プラハはすごい有名ですが、スロヴァキアの首都・ブラチスラヴァは実は私もこの旅に来るまでまったく知りませんでした。

ということで、まず基本データをどうぞ。



ブラチスラヴァ Bratislava

スロヴァキアの首都。人口43万人を擁するスロヴァキア最大の都市。ドナウ川に面しており、オーストリアやハンガリーとも国境を接する。名称はこれまで幾度も変わっており、現在の「ブラチスラヴァ」の名称は第一次世界大戦後に使われ始めた。マジャル(ハンガリー)語では ポジョニ(Pozsony)、ドイツ語では プレスブルク(Preßburg)と呼ばれる。
オーストリアの首都ウィーンに非常に近く、50km程しか離れていない。

人口:約43万人(市域)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』



16世紀から18世紀には、ハンガリー王国の首都だった時期もあったそうです。


ブラチスラヴァ中央駅構内

ということでようやくスロヴァキア共和国に到着です。


ブラチスラヴァ中央駅前ロータリー

地図はこちら


  


Posted by とも at 12:00Comments(0)ブラチスラヴァ

2009年07月27日

ブラチスラヴァの街並

スロヴァキア共和国の首都・ブラチスラヴァは思ったより狭い街でした。
プラハみたいに主要駅がいくつもある訳じゃない。
中央駅からドナウ川までの旧市街が主な観光の見所なのですが、それも歩いて行ける範囲です。

とは言うものの、とりたてて有名な観光名所がある訳ではありません。
私も「ブラチスラヴァに行ってみたい」という強い要望があった訳ではなく、
「まぁスロヴァキアの首都なので」という気持ちで来ただけというのが正直な話。
なので、ぐるっと1日で廻って、それで終わりました。

なんか気の抜けた話ですが、とりあえず写真をどうぞ。


大統領官邸です。駅とドナウ川のちょうど中間地点にあります。結構立派です。



町中はトラムが走ってます。なので、道路の上空は電線が張り巡らされています。
それと、スロヴァキアはどうも看板が大きいです。
ヨーロッパの落ち着いた街並っぽくないというか、アメリカナイズされてるというか........


ドナウ川です。ブラチスラヴァはドナウ川沿いの街。
位置的には、ウィーンーブラチスラヴァーブダペストとライン川で結ばれているのです。
なので、この3首都を巡るドナウ川クルーズの定期船が運行されています。
私もブラチスラヴァーブダペスト間はこの船で行こうかと思ったのですが、やめました。
値段が高い(約10000円)のと、時間がかかる(約4時間)ので。


丘の上に聳えるブラチスラヴァ城。
この街一番の観光名所なのですが、なんと工事中。
かつては、ハンガリー国王の居城であり、マリア・テレジアの居城にもなったというお城。

真四角のそれぞれの角に塔が建ち、「ひっくり返したテーブル」と呼ばれているそうです。


そのブラチスラヴァ城から見たドナウ川。
橋桁の上に謎の円形物体が付いていますが、これは「UFO」という展望レストランなのだそうです。


ブラチスラヴァ城から見た街並。こうして見るときれいです。


城壁で居眠りしている女性を発見。怖くないのでしょうか?


聖マルティン教会。14世紀初頭に建てられた初期ロマネスク様式の建物です。


旧市街の中心・フラヴネー広場。
テントの露天店が並びます。
真ん中で集まっているのは、修学旅行中の子供たち。
パフォーマーが大声でなんかやっているのを見ています。


スロヴァキア国立劇場前。落ち着いたカフェが並んでいます。

ブラチスラヴァは私が行った時は、工事中が多かったですね。
落書きも多く、看板も派手。
なんかこれから工業的経済的に発展して行く最中のような気がしました。
チェコとスロヴァキア。昔は「チェコスロヴァキア」という一つの国だったのに、こうしてみると、やっぱり印象が違います。

地図はこちら

  


Posted by とも at 00:00Comments(0)ブラチスラヴァ